一隅を照らしたい凡人の札所巡り

1番札所安養院


巡礼詳細
2012年12月9日
 札所1番の安養院は都立城北中央公園に隣接する古刹で自宅から自転車で約30分に位置するため、札所巡りの開始は先ずこのお寺さんからと、12月9日の日曜日に(事前連絡も無く)参詣した。

 境内に入ると写真に映っているように幾流もの鮮やかな五色の吹流しが翻っており、何人もの若い僧侶が諸堂の内外に行き来している。

 何かこれから法要が始まるその準備かと想い、年配の僧侶に許可を得て本堂向拝にて読誦後、寺務所にて 吹流しの翻っている理由を尋ねたところ、今日は10年に1度の戒壇の日で、全国?から若い僧侶が集結しているのだとのこと。

  又、境内奥にある多宝塔も開扉しているのでご希望ならば見学してもかまいませんとのこと。幸甚の至りと裏庭の小高い山頂にある、四方に開扉された多宝塔の内部を外部周囲から一周して拝観する。

  この寺院の境内は広く、四国88霊場のお砂場もあり、今回の札所巡りを終えたあと、再訪したい寺院の一つである。
          
撮影日時:2012年12月9日
■撮影場所:山門脇より本堂撮す。
■画像説明:境内には戒壇中を示す幾流もの吹流し
■撮影機材:携帯電話■。


2番札所以下、主要な札所の記述は後日順次記載