| 発願の理由 |
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2010年5月発願同年10月結願 |
| 武蔵野３３観音の札所巡りの半ばを過ぎるあたりから、故人の供養の目的とは別に各札所の荘厳な一種独特な雰囲気にも関心を持つようになり、そのような雰囲気は武蔵野33観音札所の本家筋である坂東33観音に詣でた方がより強く感じられるであろうと判断し、武蔵野33観音巡りと平行して坂東33観音の情報を収集した。 これまで我流で廻って来た江戸33観音、武蔵野３３観音とは違い本格的に巡るには何か基本となるものが必要と感じ、旅行会社の日帰りバスツアーの１回目を申し込み参加した。 … |
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| 区切り１回目（１番札所、６番札所、7番札所、5番札所） （杉本寺、飯山長谷寺、金目観音光明寺、飯泉観音勝福寺） |
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2010年5月30日 |
| ツアーの申し込みが出発日寸前であったため、練馬区内発着の便は満席で止むを得ず埼玉新都心発着の便に乗った。 隣席の同年輩の男性は『これまで、青春１８切符で日本各地の神社仏閣を知人と気ままに巡り、御朱印を雑駁に頂いてきたが、１度は正式なツアーで巡りたいと思って参加した』とのこと。 旅行会社より支給された『納札』に必要事項を発車前の車中で記入しているので自分も見習う。 バスには添乗員の他に先達と呼ばれる僧侶も一人同乗しており、鎌倉一番札所にバスが着くまで簡単な説明があったように思うが数年経過した今では何も記憶に残っていない。 少なくとも鐘楼での撞き方等の作法については言及しなかったように思う。 行程は下記。 .（集合）JR武蔵浦和駅前→（専用バス）→1.杉本観音→（専用バス）→6.飯山観音→（専用バス）→7.金目観音→（専用バス）→5.飯泉観音→（専用バス）→JR武蔵浦和駅前（解散） 納経帳は事前に車中にて集められ、解散時に返却され、数珠玉が４個付与された。 飯山観音では駐車場でバスを降りてから約1キロだらだら坂を登って札所に到達したが先達さんが言うには『この道程が33札所の中で一番厳しい』とのこと。 このツアーの利点は札所の所在地が何処にあるか知らぬとも、バスに乗れば目的地まで確実に到着できることと、 交通機関から下車して最大でも自力で10分程歩ければ札所に誘導してくれることにある。 地理不案内な足腰に不安のある巡礼者には最適な手段であると思う。 しかしながら 団体行動の常として時間に制約があり、例えば本堂にて観音経全巻を読誦する余裕は与えられず、境内を散策するする時間も僅かである。 また、必要のない土産物屋に立ち寄ると云う宿命も担わざるを得ない。 結局 2回目以降はツアーに頼らず、独自に巡ることとした。 |
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| 区切り２回目、３回目、４回目（13番札所、12番札所、29番札所） |
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