一隅を照らしたい凡人の札所巡り

西国３３観音

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発願の理由

2011年6月発願2012年8月結願

坂東、秩父の札所を巡っているころから　漠然といずれは西国と四国の巡礼にも加り　故人の冥福を祈りたいという思いはあったが、如何せん、東京からは距離があり日帰りが不可能な為、今ひとつ決行の決断仕切れないところがあった。 　しかし、偶然、JR西日本が行う『駅からはじまる西国33所めぐり』キャンペーンが2010年10月から開催中であることを知り、申請してJR西日本から郵送されてきたパンフレットに記載された札所情報に鼓舞され、秩父札所結願の後、補足資料の収集に努めた。  3月11日の東日本大震災が起こり、巡礼どころでは無い事態となり、　諸作業は一旦停止となったが。約3ヶ月後に再開。 　1番札所青岸渡寺へは紀伊勝浦駅迄東京から深夜バスの便もあるが、1番から2番札所の紀三井寺までの交通の便が悪く、土日祝日を利用を前提とするスケジュールを立案する上で、坂東３３観音の時と同様に、個人で廻ることは、1番札所に限り、断念した。 　1番札所青岸渡寺での充分な自由時間が確保されているのを確認し、観光旅行会社のﾂｱｰ東京駅発着1泊２日　『熊野三山巡り』　を利用することにした。

行程