一隅を照らしたい凡人の札所巡り
江戸33観音(2巡目) (３）
| 区切り3回目 （16〜19、21、28番札所） |
|---|
2015年4月3日 |
|
同行の数人が かって カラヤンが指揮した立正佼成会のホールが近くに在るということで 東側改札口より出、見当をつけて北進し、善福寺川をわたり、到達。 ホールの名称を普門館という。 敷地内を突っ切り、右折して１９番札所東円寺山門に至る。 閉鎖中のため、前回同様 東側の車用入口から境内に入る。 観音堂は 回向柱を背に、本堂を正面に見て、左側に建つ。 19番札所東円寺観音堂 僅かに開くスライド式ドアの隙間より、小さな観音像を認め、堂前にて読誦。 |
|
多田源氏所縁の地との案内を読み、裏手の１７番札所宝福寺境内に入る。 先に寺務所にて納経帳を提出し、全開の桜木の下、本堂向拝にて観音経全巻と心経を読誦。 境内の筆塚などを見て、寺務所に戻り、全員分のご返却を暫く待つ。 急ぎ、中野富士見町駅まで歩き、乗車。１８番札所真成院には四谷三丁目駅で降りる。 17番札所宝福寺 今回はひとまず坂を下り、崖の縁を迂回し、観音坂を登るコースを辿る。 ビルの１階が受付、観音堂は外階段を登り、屋上の中央部に在る。 |
|
経を唱えていたため、一同、背後にて準備して待機。 程 なく、退出された後、香を点け 脇に寄って読誦。 読誦の最中 何回か背後にて 扉の開閉の音があった がそのまま続行。 １階の受付に戻り、御朱印帳と共に寺報を頂く。  １８番札所真成院観音堂 |
|
観音坂由来碑 |
| 今回も受付前のロビーには 数組の参拝者が休息し談笑している。当札所が御府内８８札所等他の札所をも兼ねているからであろうか？ 観音坂の頂部にも坂の由来を記す碑が立つ。 裏道を辿ったため、事前に同行の1人が言及していた 鯛焼屋のビル前を通れず、地下鉄南北線四ッ谷駅に至る。 地下鉄飯田橋駅Ｂ3出口から神楽坂に出る。丁度正午で昼食を求める界隈の会社の人々や桜見物の婦人方等で雑踏。車道を歩く。 |
|
した後、16番札所安養寺境内に入る 寺務所に納経帳を預け、観音堂堂内に入り、外陣にて読 誦。  16番札所安養寺観音堂 16番札所安養寺本堂（2階） |
|
| 最後に回向文を唱え、各自 願いを念じているとき、背後の扉を開け、御住職の奥さん（御母堂？）が入 室された。 |
をご説明され、其の後、（若し、時間に余裕が有るならばと確認の後） 寺務所の2階にある本堂へ招いた。 本堂内陣の等身大上半身の薬師如来を拝顔した後、昨年逝去 された浅草寺27世貫首清水谷孝尚大僧正の義父24世恭順大僧 正の書や、写経仏などについてのご説明を受ける。 又、彼女所縁の湖東三山西明寺の写真集も奥から取り寄せ、普 段未公開の諸仏や室内調度品も拝見させて頂いた。 偶々 我々同行の1人は来月琵琶湖一週家族旅行を予定してお り、思わぬ配慮に一同厚く謝して退出。 安養寺本堂の写経仏 地下鉄南北線六本木一丁目駅で降り、桜咲く泉ガーデンをエスカレータで登り、スエーデン大使館横を下 り、民家の間を抜けて桜田通りに出る。 |
|
各自 振興会館に係る想いを語りながら隣接した江戸28番札所金地院境内に入る。 寺務所玄関にて来意を告げ、一同本堂外陣に招致される。 懺悔文から順に読誦し、各自 祈念後 回向文を唱えて後、出口近くにご婦人が1人、座り待機しているのに気付き、お詫びして退室。 御朱印返却と共に栞を受領し、トイレを拝借し、手入れの行き届いた庭の草木を愛でた後、門外に出る。 モダンな外観の28番札所金地院 門柱を見てお寺さんが禅宗であることに気付く。（受領した栞には臨済禅師の『 松を植える 』 の説明が記されていた。 ） 東京タワー横を通って増上寺境内に北側より入る。 |
か。 北門脇隅の観音堂（西向観音）前にて一同読誦。 本堂内では各県代表が 順次 御詠歌の発表をしており、 一 般参詣人は扉が閉ざされて入れず右隣の安国殿にて代行。 札所巡りの御朱印も今回は安国殿にて受領。 特別に 歴代徳川家将軍の墓所も公開中とのことで、本堂裏 手に向かうが午後3時50分であったため受付は締め切られてい た。 読誦前に訪れていれば、間に合ったが已む無し。 隣接のホテル敷地内の喫茶室にて 思い思いにケーキと飲物を 取って小休止。 予定の20番札所天徳寺への参拝は次回以降への繰越とす る。 21番札所増上寺境内西向観音 最寄の駅は都営地下鉄御成門駅だが、最近開通した都環状2号線を見ようと意見が出て、虎ノ門ヒル ズまで歩き、老舗の蕎麦屋の前を通過して虎ノ門駅にて解散。 方南町駅改札口から虎ノ門駅改札口まで約17400歩 |
|
| 江戸３３観音（２巡目）４回目に進む 観音巡礼 - 一隅を照らしたい凡人の札所巡り。 |