一隅を照らしたい凡人の札所巡り
五色不動尊
| 区切り６回目（目黄不動尊） |
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2015年9月28日 |
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いた 五色不動尊巡りの 残りの 目黄不動尊については、多 忙な皆の全員参加の日程の調整がつかず、幾度となく延期さ れていたが、 ひとまず 今回参加できる者だけにて実施するこ とした。（ 種々事情にて今回不参加せざるをえなかった方々 には後日、別途調整することとした。） 浅草寺より概略徒歩１０分の待乳山聖天にて 偶々、浮世 絵展を開催中で、三宝荒神様も御開帳であるため、三ノ輪 駅での集合前に一人聖天様に参拝する。 境内、および 浮世絵展実施の信徒会館内には意外と西 洋人が多い。如何なる手段にて この待乳山聖天にて浮世 絵展が開催されているのを知り得たのか 訊いてみたい誘惑に 駆られた。 待乳山聖天本堂 内陣にての『声を出しての』読誦はご遠慮下さい とのことで、大根を供えられた本尊の前にて経を念ず る。 聖天様から、三ノ輪駅まで、略直線の道路で徒歩３０分弱。 かって、この道が日本堤といわれた土手の 上の道かと 途中 吉原大門見返り柳を見ながら歩く。 |
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軽い昼食を取った後、目黄不動尊永久寺に向かう。 山門入って 即左側に不動堂が在る。正面には通常の民家然とした建物。 呼鈴を押しても応答なし。今日が９月２８日で ほかの寺院への応援などで留守かと不安に駆られた時、右脇の戸口が開き老女が顔を出し、住職は今、手が離せないのでしばらく待つようにとのこと。 又、御参りは戸口が開かないので其処の向拝にてお願いしますとのこと。 安堵して、向拝にて 観音経偈、心経、不動真言を唱え、御朱印を受領し、写真を撮って退出。 目黄不動尊永久寺不動堂 都営バスを乗り継ぎ、途中 浅草寺境内に入り、本堂前にて拝礼し、錦糸町駅からＪＲにて平井駅に出る。 |
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る最勝寺に３時過ぎに到着。 門前に数人の年配の男女が佇んでいるのを会釈して境内に入 る。 正面の本堂に黙礼後、右側の不動堂に向かう。 途中 庫裏から御婦人が顔を出し、『 今、堂内での祭礼が終っ たばかりで 後片付け中なので、お参りは堂の外にて 』 と 声を 掛けられる。 たしかに、山門横の掲示板には 午後一時半開始の貼紙が在 ったので 承知し、堂内での御婦人方の後片付けに支障無いよう 向拝の隅にて跪き、バックから経文等を取出し、読誦の準備を始 める。 堂内の後片付け中の御婦人方から、『 目の前を 何回も行き来 しますが、よろしければ、堂内へ どうぞ お入り下さい 』 との 御 声を頂く。 目黄不動尊最勝寺明王堂 お言葉に甘え 我等 赤毛氈の敷かれた堂内に入り、不動真言、観音経偈、心経等を唱える。 途中、申訳なくも、御婦人方の後片付け作業は一時中断となったのか、堂内から姿を消す。 回向文 読誦の後、改めて正面不動明王の御姿を拝顔して五体の明王が並んでおられるのを認める。 左端の明王は水牛の背に乗っておられる。 はじめて この御堂が不動明王堂では無く、五大明王堂で在 ることに気付く。 また、改めて、今回五色不動尊巡りにて 初めて 堂内にて読誦できたことに思い至る。 堂内奥に控えて居られる御婦人方に お参りを終えたことを お礼と共に伝え、隣の庫裏に向う。 先程の御婦人に２８日の多忙な日に伺った事をあらためて詫びる。 御婦人は『 もう少し、早めの時刻に来て頂ければ、（ 祭礼に一緒に参加出来たでしょうに ）』 との 御 言葉と共に、我らに お寺さんの名の入った御供物を提供。 恐縮して拝領。 御朱印記帳を待つ間、玄関脇棚上の幾種類かの小冊子を見る。 従来 伺ったお寺さんの殆んどは真言宗系であり、受領した小冊子も主として真言宗系の機関紙が主で あったが、当最勝寺は天台宗であり、今回受領した天台宗務庁出版室刊の 『 ともしび １３５号 』 は 記載テーマ および 文体 共に、心を打たれる。 このような 各宗派の出版する小冊子を受領し、拝読できることはありがたいことと思う。 感謝。 追記 １週間後の１０月５日（月）に 前回諸事情で参加できなかった方々とＪＲ平井駅に集合し、目黄不動尊 最勝寺に参拝。 内陣にて読誦後、庫裏にて 『関東３６不動尊』の御朱印の押された掛軸を認める。 御婦人に伺うと、 専用の御朱印帳は 当寺には現在手許にはないが、１番札所の伊勢原大山不動尊には在る筈とのこと。 昼食後、今回は 皆の希望もあり、深川の不動尊本堂（１階、４階、２階） および 富岡八幡様を拝し、 甘味処で、休憩。 11月には新たな札所巡りを発願したいと 皆と約して解散。 江戸３３観音（２巡目）および五色不動尊 の初めに戻る TOP に戻る |
