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西国３３観音（詳細７）
| 区切り7回目（11，10，9，12番札所） |
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2012年7月30〜31日 |
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駅舎は これまでの西国巡礼で立ち寄った 各駅とは異なり、（千里中央駅と同様、）瀟洒な造り。 駅改札口から道標に従い 中層住宅群中の坂道を 炎天下 登って、下れば１１番札所醍醐寺の総門。 以前団体観光バスで桜見物に来たことのある、三法院を左に見て、仁王門を潜って右側の受付で入場料600円を支払い、金堂に仮安置されている観音様に読誦。 堂内の御朱印の係りに女人堂の所在を尋ね、境内の お不動様、五重塔、弁天池を 通り、 再入門不可のゲートを通って柵外に出ると女人堂。 女人堂の前では、私と同年輩のハイキングの一行が小休止中。 彼らに 上醍醐への道を尋ねると 『 判り難く遠回りだが無料が左の道、分かり易いが入山料を取られるのが右の道 』 と告げられた。 女人堂にて読経後、上醍醐ゲート受付の係員に上醍醐から岩間寺へ抜けられるか否かを確認する。 係員曰く 『 岩間寺などは無い、 此処から一時間程かけて上醍醐まで登った後、同じ道を此処に戻ってくる 』 『 上醍醐に行くには此処から別途入山料600円が必要 』 とのこと。 それ以上は詳しくは聞かず、下醍醐の境内の外側を柵に沿って時計回りに廻って仁王門に出、醍醐駅に戻る。 本日、醍醐から 12番札所岩間寺への歩行は諦め、10番札所三室戸寺へ向かう。 |
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駅から県道7号線を横切り 参道を進む。 受付を過ぎ, 敷地内に入ると右側に紫陽花園を隔てて茶畑の丘が見える。 石段を上ると一面の蓮の花園の前に10番札所三室戸寺の本堂がある。良い季節に来たと実感。 何人かのアマチユヤカメラマンが懸命に蓮の花を撮っている。 納経受付の部屋内には暑さのためか 横になっていた係員が やおら起き上がって応対。 平日の昼時のためか 私以外の参拝人はほかに3人連れの1グループと 石段下の庭園の東屋の婦人ひとりのみ。 日本庭園から紫陽花園に入るゲートが閉じていたため、受付に聞くと園が開放されるのは5月6月のみとのこと。 三室戸寺境内 ＪＲ宇治駅までの徒歩所要時間を尋ねた所、30分程かかるが 後数分で宇治駅行きのバスが寺の門前まで来るとのこと。炎天下謝してバスを待ち、乗る。 |
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ＪＲ駅前の観光案内所にて奈良県立博物館の所在を確認したところ、本日は月曜で休館とのこと。 やむを得ず南円堂への道順を訊き西洋人観光客の歩く中を９番札所興福寺南円堂にむかう。 南円堂は興福寺境内国宝館のそばにあり、観光客参拝客で賑わい、御朱印を頂くにも列を作る。 同じ西国３３札所の，先刻の 醍醐寺、三室戸寺 と比べ この 賑やかさの違いの原因は何？ 興福寺五重塔 国宝館に立ち寄る、千手観音像 と 阿修羅王はあまりにも有名。 以前 弟の案内で母と来たことがあるが、あまり像に対する印象が残っておらず、今回改めて鑑賞。 絵葉書を買い求む。 県立美術館には立ち寄らず、近鉄奈良駅に向かう |
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| 興福寺南円堂 |
7月31日 |
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中千町バス停から稲穂の出始めた田んぼの中の車道をNTT通信搭を目指して山に挑む。 . 岩間寺 仁王像 坂東の益子、都幾山、八溝山と同じような坂道の傾斜、日射しの中をガイドブック50分の所要を1時間かけ、途中清涼飲料水 1Ｌを 飲み、湧水 にタオルを浸して、頤を冷やして登坂。 途中4乃至5台の乗用車に追越され、そして 間もなく対向し、去る。 山頂近くの境内入口付近には弾劾する看板が立並んではいるが、境内にほかの参拝人の姿無し。 芭蕉の俳句『古池や・・・』の立て札が立つ小さな池があるほか、静謐なたたずまいを示す。 入山料300円の札が境内入口にはかかっていたが、弾劾の看板の文言を読んだ後では積極的な支払いは躊躇する。 持参した写経と御札を納めて読誦後、ご朱印を頂き、係りの方二人に 上醍醐からの山越えのルートについて聞く。 近頃はルートも整備していないので草も生い茂り 行き着くことは難しいと係員二人は顔を見合せながら言う。 境内の案内板によると 見晴台が奥にあるとのことで、八大竜王社を参拝し、奥の宮に向かう。 数分ほどして上醍醐への分岐道標を確認する。本日は上醍醐に行く予定はないので右折して奥の宮社前の展望台に到達。 琵琶湖は認められなかったが大津市街をはるかに確認。 寺の境内に引き返し、途中の湧水で再度首部と頭部を冷やして 帰りは 45分の時間で中千町でバス停に到る。 |
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| 区切り8回目（30番札所） |
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