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坂東３３観音（２巡目）(7)
| 区切り11回目（24〜26番札所） (大御堂、雨引観音、清瀧寺) |
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2014年8月17日 偶然に 旧筑波鉄道の軌道跡に りんりん道路という 自転車・歩行者専用道路が 土浦、岩瀬間に設 定されていることを知り。つくば市観光物産課より、諸資料を郵送して頂き、今回は 坂東札所２４〜26番 を 自転車でりんりん道路を走ることで１日で巡る計画を立てる。 |
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バス停に8時40分前に到着。 下りの沼田行バス発車時刻が9時10分であることを確認 し、急ぎ25番札所大御堂に西参道口より入り、向拝にて観 音経偈と般若心経を読誦。 程なく，堂内にて、勧行が始まるを知る。 読誦後 納経所に入ると 女性係員が 『 住職は 今 お勤め 中なので お待ちください』 とのこと。 『いつも 何時ごろ おわるのですか？』 と伺うと 日によっ て違うとのこと。 御朱印帳に御朱印のみを押して頂き、筆入れのみの状態 にして待機。 9時5分過ぎに 『実は 9時10分発のバスに乗りたかったの ですが 諦めました』 と 係員に告げる。 25番札所大御堂 程なく 女性の住職が本堂よりお盆を手に入室され、『 お待ちになっていたのは承知しておりましたが お待たせいたしました』 と 丁寧に会釈をされた。 女性係員の 『 実は 9時10分のバスに乗る予定だったそうです 』 の言に 『 それでは登山口まで 送っ てあげてください 』 とのこと。 更に 『 明日の 法要 のための お供物です 』 と 色紙とともに、盆上の和紙に包んだ和菓子を頂く光 栄に浴する。 恐縮して礼を述べ、明日 家人とともに 食す事を述べ、お言葉に甘え女性係員の運転するバンで 麓の 関東鉄道登山口バス停まで送って頂く。 |
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| 登山口バス停前のレンタサイクルにて、夕方６時半迄５００円の料金にて６段変速のママチャリを借り、 予定時刻より15分早く、9時半に 休憩所を出発。 |
彼らは颯爽と追い抜いて行くが、自分はマイペースにて 田園地帯 桜並木の ほぼ立体交差の舗装道を走る。 天候は曇り日でサイクリング日和。 資料によると、１５.２キロの道を75分で雨引休憩所に到着。 ここから 一般道に入り、車道を雨引山を目指す。 途中から傾斜がきつくなり、6段変速ママチャリでは対応不可となって、下車して押して登る。 以前、人道を徒歩で登った経験があるため、かなりきつい。 札所山門前の多段ママチャリ 次回は早めに歩き遍路開始口付近にて自転車を降りて徒歩で石段を登った方が良いかも知れない。（若しくは多段の軽快車を使用） |
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| 結局、雨引休憩所から45分経過後に 坂東24番札所雨引観音楽法寺に到着 |
売店もあり殷賑をきわむ。 常時、音声が流れ、西国の23番札所勝尾寺を彷彿される。 境内には 前回同様 孔雀が数羽 放し飼いにされ、裏には鸚哥鸚鵡舎がある。 雨引観音境内放し飼いの孔雀 |
| 今回は本堂内には入れず、向拝にて読誦。 御朱印受領後、裏手の延命水にて喉を癒し、ペットボトルを満杯にして。山を下る。 麓の 雨引休憩所まで、所要10分。 |
| 雨引休憩所から筑波休憩所まで70分弱で戻る。途中、先刻対面すれ違った 見覚えのある、数組の本格派サイクリスト達と 再度 すれ違う。 | |
前回、同じくレンタサイクルにて、26番札所清瀧寺から筑波大御堂へ向かう時、県道53号線で峠越えをした経験があり、今回 安易に 逆行も可能であろうと、走行45分後、立体交差する地点で リンリン道路から県道53号線に入った。 使用した自転車の性能の違いか、年齢による、基礎体力の衰えか、既に40キロ弱走行し、雨引山への徒歩登山後の肉体のバテか、炎天下、自転車を押しての峠越えとなった。 下り道になってからは、重力の助けを借りて 極力 ペダルを踏まずに走行し、体力の温存を図る。県道を左折し、小野の里に入る。 清瀧寺山門前のママチャリ |
何とか稲穂の先にそれらしき屋根を見つけ、ペダルをこぎ、筑波休 憩所スタート後90分にて26番札所清瀧寺山門に到着。 前回同様、山門前の筧水で手や首の汗を拭い、石段を登り、境 内鐘楼にて鐘を撞き、本堂向拝にて読誦する。 納経所に入る寸前、男性二人連れが 石段を登り、境内に入り、 一足先に御朱印を受領。そのまま、参拝せずに、駐車場に向か う。 唖然！ 26番札所清瀧寺本堂 清瀧寺からの帰途は53号線の峠越えを避け、澤部郵便局から南下して藤沢休憩所手前でリンリン道 路に入る。（往路もこのルートを取れば良かった) リンリン道路を小一時間走り、つくば登山口レンタサイクルに到着が16時55分 返却が17時丁度。 17時20分発つくば駅行のバスに乗車。 |
| 坂東３３観音（２巡目）(8) |