坂東３３観音（２巡目）(8)

区切り12回目（27～28,32番札所） (飯沼観音、滑河観音、清水観音)

2014年8月22日

　千葉駅から外房線に乗換、長者町に着く。
　駅の風情、駅から32番札所清水寺までの県道沿いの家並、稲刈り最中の田園風景と、４年前と何も変わらず。
　　音羽の森公園からの参道を今回も辿り、車道に合流して　駅から50分にて到着。
　山門を潜ると右側に100観音の御堂があり、拝観。左側には本堂とは別に観音堂がある。
　境内には　車で来た老夫婦1組のみ。
本堂内にて読誦後、周囲の回廊を1周。
納経所にて　念の為、長者町駅への最短距離を聞いたところ、車道の方が早いとのこと！
帰途も　稲田を横切り、県道に出、駅迄　炎天下東進する。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　32番札所清水寺山門

長者町駅10時48分発。大網駅、成東駅で乗換えて銚子駅に12時55分着
今回は、乗継の便が良く、ホーム伝いに銚子電気鉄道に乗換、13時に発車。
車内にて切符を購入し　2つ目の駅観音に到着。

　　駅からは飯沼観音迄徒歩5分。　無人の本堂内にて読誦後、県道244号を渡り、駅に戻る途中の円福寺の寺務所にて、御朱印を頂く。
　『　お参りは既にお済みですか？』　と　尋ねられただけで　前回のように　記帳を要請されることなく　13時40分に観音駅に戻る。
　駅構内の売店にて　濡れ煎餅を購入し、43分発の電車にて銚子駅に戻る。
今回は往復ともに銚子電気鉄道（何故か　車内に東京メトロ銀座線の停車駅図が掲載）　を利用できたため、前回より約30分早めに、銚子駅発車。
巨大な発電用風車群を眺め、滑河駅に15時9分到着。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　27番札所飯沼観音本堂

　駅から28番札所滑河観音までの20分弱の道程、前方上空には　前輪を出して着陸態勢の大型旅客機が常に視野にあり、4年前と変わらず。爆音切れ目なし。

　今回も裏門は通らず、札所を左に見ながらそのまま　県道を歩み、南側の仁王門の　巨大な注連縄の下を潜り、境内に入る。
　本堂向拝にて読誦。　読誦中　中年婦人数名の団体参拝客が到着　（　読誦中に、他の参拝客が向拝に来られたことは　本日、3札所にて　始めて）　慌てて場所を譲る。
　納経所にて　女性係員より、午歳結縁の散華に記載の　御詠歌についての丁寧な説明を聴く。
接待の和菓子を前回と　同様　受領した後、暫時雑談。　
　（　秩父札所開設が午歳であったことにより、本年が特別開帳であること。　また、坂東もそれに倣ったとの説をも伺う。）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　28番札所滑河観音仁王門

　上空の旅客機の爆音には慣れたとのこと。
　境内の宝篋印塔や　夫婦松を愛で、16時に駅に向かう。

　　　　　　滑河観音本堂　　　　　　　　　　　　　　境内　宝篋印塔

坂東33観音（２巡目）(9)