坂東33観音（2巡目）(10)

区切り14回目（15、16番札所）白岩観音、水沢観音

2014年8月31日

　北高崎駅下車　徒歩1分のバス停にて　伊香保温泉行きのバスの５分後に到着の榛名山行きのバスに乗り、トドメキにて下車。
　太陽光発電所の脇を通り、前回と同様25分弱にて坂東15番札所白岩山長谷寺に到着。
　鐘楼にて鐘を撞き、御札を納める。
　200円の料金にて内陣での読誦可。
　午歳特別御開帳により　端整童顔の木製本尊拝顔。
　帰りはバス停まで20分弱、待つこと30分程のバスで北高崎駅に戻り、同じく20分強程待って伊香保温泉行きのバスに乗る。
　途中　箕輪城址の横をバスが通過するを車窓からの標識で知る。（群馬バスのインターネット時刻表に箕輪城址のバス停名は無かった。）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　白岩山長谷寺本堂

　帰宅後　改めて確認すると　長谷寺から県道137号を東進し、鳴沢ダムから金龍寺に出れば標高差の殆ど無い、徒歩40分ほどで伊香保温泉行きバス停四谷に至ることが判明。
　北高崎駅経由よりも 1時間半ほど早く水沢観音に到着するバスに乗車可能となる。（　同じバスに乗るのであれば、朝の北高崎駅下車時刻を1時間遅らせても充分余裕がある。）
　

北高崎駅バス停から52分（四谷バス停からだと35分）で坂東16番札所水澤観音前バス停に12時20分に到着。

　日曜日の昼時とあって、駐車場からは露天商が並び人ごみが続く。
　観光バスの団体客を添乗員が誘導している。
　浅草寺、鎌倉長谷寺と並び、殷賑をきわむ。
　順番を待って、鐘を撞く。
　本堂向拝にて　五色の綱を手の掌にて確認し、御札を納め、灯明を灯し、線香をつける。
　右脇の売店の女性係員に　『本堂に入れますか？　』　と伺うと、　『　まもなく　ご供養が　始まりますから　それまでならば　』　との　許しを得る。
　潜戸から本堂内に入り、本尊御前立を間近に拝顔し、観音経、般若心経を読誦。
　　故人4名の供養が叶う。女性係員の配慮に感謝。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　五徳山水澤観音本堂

　御朱印を頂いた後、六角堂にて御車を廻す。弁財天様に手を合わせ、再度本堂を仰ぎ見る。　正面右側に扁額あり。　　　　　『　一隅を照らそう　』
　天台宗延暦寺境内、書写山円教寺境内等にて眼にする道標。

　今回も　入場無料の　釈迦堂内の諸仏、掛軸を拝観し、露天商のみたらし団子を食べ、13時30分発のバスで伊香保温泉に向かう。

　　　　　　本堂扁額『一隅を照らそう』　　　　　　　　　　　　水澤観音六角堂

坂東３３観音（２巡目）(11)