御府内８８札所（４）

４日目

平成２７年８月８日

　７０歳健診の再検査手続きの帰途、夕方の予定行事の空き時間を利用して、最寄の札所に立寄る。

　札所２２番南蔵院は大江戸線牛込神楽坂駅A２出口に隣接。　
　本堂には護国寺貫首の筆による扁額が掲げてある。
　寺務所で応対のご婦人に　その旨を言うと　『府内には他にも南蔵院名のお寺さんもありますが　　このお寺は第五代の・・・・　　　』　と説明を始めた。
　聖天堂とは直接関係無いようだが　当方左の耳が難聴気味で良く聞き取れない。
　折角のご好意であったが、此処に正確に紹介できないことを申訳なく思います。
　真言宗豊山派季刊誌光明の東京大空襲７０年特集を受領した。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２２番札所　南蔵院

　　地下鉄で一駅の牛込柳町駅下車。
　　交差点を弁天町方面に歩く。
　　左側の道路幅を拡張中。
　　昔（就職して１０年以内？）この交差点が排気ガスの淀む場所として問題化したのを思い出す。
　　あの頃からの計画で現在尚拡張中なのであろうか？
　　途中　関孝和の墓の石碑を認める。　
　　立寄ろうと思ったが後回しにして　直北側の３１番札所多聞院の山門を通り、ダラダラ坂を登る。
　　途中住職さんらしき男性と擦違う。
　　寺務所にて３０歳前の女性から差換用　御朱印を受領し、向拝にて読誦。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　３１番札所　多聞院本堂　　　　　　
　
　帰途　目の前を練馬駅行きの都営バスが通過するのを見送り、孝和の墓所への寄道も断念し、炎暑のなか、牛込柳町駅に戻る。　

　　時間に多少余裕があるため、　中井駅で途中下車して２４番札所最勝寺に向かう。　
　　我家から　早稲田、日本橋、門前仲町方面　地下鉄東西線落合駅を利用する際、　常に山門前を通過していたが、境内に入るのは初めて。

　　意外と敷地は広く、本堂とは別に大師堂が在り、　その奥に戦災慰霊碑が建つ。　左奥には敷地続きで法要会館がある。　
　各向拝にて読誦後、御朱印を受領する。
　係りの男性から『　この暑さの中、ご苦労様です　』　と云われ、『　暑さが納まるのを待っていたら　夏が終わってしまいます　』　と返すと、『　そうですね、　１１月までには　』　との言葉。
　高野山特別拝観が１１月上旬までであったかと再認識。　境内で認めた珍しい七福神を写真に撮って退出。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　24番札所最勝寺境内の七福神

牛込神楽坂駅から中井駅までの歩数９１００余歩

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